上映作品のご案内
仮面の宿命 美しき裸天使
◆解説◆
人生の終焉に現れた青年!
老教授は若かりし日の恋人を思い出す…。
夜間のフリースクールで授業する木月は受講生の陽一に興味を抱いていた。
ある日、授業の後頭痛で倒れた木月は、二十数年前に死んだ年下の恋人・岩瀬の幻影を見る。倒れた木月を気遣い、生徒の透が病院に連れて行き自宅まで送る。木月の部屋には岩瀬と裸で遊んだ時の記念であるガスマスクが置かれていた。木月に好意を寄せている透は、そのまま木月と結ばれる。
そんなある日、木月は陽一と透を家に招き写真のモデルを依頼する。陽一はヌード写真と聞いて驚く。木月は、学問は肉体により伝達されることも必要だと陽一に説く。しかし、陽一だけは全裸になれなかった。木月は陽一の職場にも出かけ物陰から見つめるようになる。透はそんな木月に嫉妬する。
木月は頭痛により腫瘍が発見されたことを事務局次長の吉本に告げる。岩瀬の幻影を見るのは彼が迎えにきたのだと木月は思い…。
ゲイである事が世間では許されなかった時代の淡くせつない恋…。
3年ぶりの登場となる山崎ワールド!ご期待下さい!!
◆スタッフ・キャスト◆
[監督・脚本]山崎邦紀 [撮影]大江泰介 [照明]ガッツ [音楽]中空龍 [編集]有馬潜 [録音]シネキャビン [助監督]新居あゆみ [スチール]本田あきら [製作]株式会社旦々舎 [提供]オーピー映画
[出演]牧村耕次、小笠原黎、久保田泰也、神夜、佐々木共輔
THE FETIST 熱い吐息
◆解説◆
ゲイ映画の世界でも、『仮面の誘惑』『狂った舞踏会』『陶酔遊戯』『狩人たちの触覚』と、常に衝撃作、問題作を発表し続け、カルト的な人気を博している鬼才・佐藤寿保監督。海外でもその斬新な絵作りは高い評価を受け、特に『狂った舞踏会』がロッテルダム国際映画祭に正式招待され上映された翌日、現地の新聞で1ページに渡る監督のインタビュー記事が掲載されたこともある。
そんな佐藤監督のある意味での集大成的な作品がこの『THE FETIST 熱い吐息』かもしれない。
それまでの佐藤作品でも、例えば『仮面の誘惑』では少年愛、『狂った舞踏会』ではボディビルダーのマッスルな筋肉、『狩人たちの触覚』では肉体と精神の時空移動などと、ひとつのことに偏執的にこだわった作り方をしてきたが、この作品ではもっとそれを突き詰めてFETISMそのものへと鋭く切り込んでいっている。
SMマニア、腋毛マニア、臭覚マニア、潔癖症、盗聴マニアなどなど、一癖も二癖もある男たちが自分の欲望を満たすために、新宿という大都会でざわめき、精を吐き出し続ける様を、ざらついた画面に血飛沫とともに叩きつけるように描いていく。
そんな男たちの欲望の餌食のようになる二人の男。浪人生と画家の卵の男。この二人をゲイ映画初出演の根本義久と荒木裕一が演じるのだが、二人がとにくイケ面なのだ。この二人が絡み、そしていわくある男たちに犯されて…。これがエロい、エロい。まさに映画を見る人全てをFETISMの世界へ誘ってくれるのだ。あなたの隠れたフェチを発見出来るかもしれないぞ。
もうひとつこの映画の見所を。画家の卵のパトロンで腋毛フェチの男を演じているのが、田中要次。そう、キムタクのTVドラマで謎のバーテンダーを演じてブレイクし、今や映画やTVCMなどに引っ張りだこの、ちょっと前頭部の髪の毛の薄い、個性的な顔の俳優だ。彼の絡みはねちっ濃くて、これもたまらない。ここでヌクのも、マニアック的で最高。それこそFETISMの真髄かもしれない。
なお、残念ながらこの作品の上映中に映画館にこれない方、興味があるんだが遠方なのでという方、この作品はビデオでも見ることが出来ます。
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◆スタッフ・キャスト◆
[監督]佐藤寿保 [脚本]井土紀州 [撮影]斎藤幸一 [照明]笹塚ライト兄弟 [音楽]戎一郎 [助監督]横井有紀 [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]根本義久、荒木裕一、田中要次、伊藤猛、工藤翔子、正岡邦夫








