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ピンク映画大賞第3位作品を上映しちゃいます!

━ 号外:梅田ローズ劇場 ━━━━━━━━━━━━━ 2009/12/12━━

     映画館へ行こう!(http://gaycinema.info/)

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■□   大阪・梅田ローズ劇場の上映映画が変わりました    □■
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◆12月25日(金)まで上映中の映画は、

 ○陶酔遊戯
 ○黒と黒 OUT OF THE WORLD

です。

ところで、ピンク映画大賞って聞いたことありますか?

毎年さまざまなポルノ映画(ピンク映画)が作られています。
ポルノ映画というと、AVとは何がちがうの?って思いますよね。
AVだってストーリーがあるものもあるし、「Vシネマ」などと呼ばれる
ビデオ専用のストーリービデオもあったりします。

ネットでは、フイルムで撮影するのが映画で、ビデオで撮るのがVシネマ
などとちょっと変わった区分をしてる解説もあったりします。

本当のちがいは、
映画はストーリーを重視してプロスタッフによる撮影。そして映画館の
大きなスクリーンで公開することを前提に、光量なども計算して
撮影します。
それに対しVシネマやAVは、個人のお客様が自宅のテレビで観ることを
前提にアップを多用したビデオ用の撮影を行い、ストーリーはともかく
お色気や任侠的な内容と、ターゲットを絞った撮影を少人数で行います。

ちなみに制作費は、映画に比べてVシネは20分の1以下で作れるし、
TSUTAYAなどのレンタルショップ専用のものも作られています。

ところで、本物の映画は、どんな作品も正規登録されます。
梅田ローズ劇場で上映しているゲイポルノ映画も、例外ではありません。

そして、そのうちポルノ映画(ピンク映画)に区分される作品群の中から
本当にいい映画、もう一度観たいと思えるベストな作品。そんな作品を
選んだのが『ピンク映画大賞』とよばれる『P・G』主宰の賞です。
毎年、その年に作られた作品群から、作品賞、監督賞、女優賞、男優賞など
選ばれます。

今回上映作品は、数あるポルノ映画の中から選ばれたゲイポルノ映画です。
「黒と黒」は、なんと『98年度ピンク映画大賞ベストテン第3位』受賞。
エッチな内容でありながら、内容も画質もしっかりしたポルノ映画をどうぞ
スクリーンでゆったりとお楽しみ下さいませ。

PS.
“V CINEMA(ブイシネマ)”は、東映ビデオ株式会社の登録商標です。
ほかの会社が制作した場合は「オリジナルビデオ」としか名乗れません。
けれど一般的には、メーカー問わず“Vシネマ”と呼んじゃってたり
してますね。

もし初めて梅田ローズ劇場にお越しの方や会員証を忘れちゃったなら、、、
携帯ホームページの「はじめて割引」をお見せ下さいね(笑)。

 ▼携帯割引ページ
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            陶  酔  遊  戯
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『仮面の誘惑』『狂った舞踏会』『狩人たちの触覚』『THE FETIST 熱い
吐息』と、ゲイ映画の世界でも常にエロとグロ、紙一重の狂気と快楽を
描き続けている監督、佐藤寿保。ピンク映画では「ピンク四天王」と
言われ評価の高い仕事をしてきた人だが、その狂気の世界がピンク映画を
見に来るおっちゃんらの一般観客には「わけ分らん」と毛嫌いされ、一時
干されてしまうなどといった”勲章”まで持っている。
が、ゲイ映画ではその狂気性がかえって興奮する画像になり、はっきりと
テーマが浮かび上がり、上記の作品たちは今でも人気が高い。ひとつの
性的対象に対する偏執狂的なこだわりは、フェチ心を徹底的に刺激して
くれ、その作品群は独特の異彩を放っているのだ。
そんな佐藤ワールドのゲイ映画の中でも、ちょっと異色の作品が本作だ。
現実と幻想が入り混じって、物語は進行していく。つまりそれは、初めて
社会に出た新人サラリーマンの主人公の青年の不安定な心の中を表している
のだが、その幻想のシーンがまさに狂気っぽくて、ゾクゾクしてくる。
ま、いわゆる、大人の世界に入りきれない(五月病みたいなもんですか)
青年という、メインキャラはあるのだが、あまりそんなことは考えないで、
ただどっぷりと、その独特な映像世界に浸りこんでいってほしい。まさに
エロとフェチの世界へようこそと、知らない間に引きずり込まれていって
しまう。
そしてこの映画のもうひとつ重要な役割を持つのが、フェンシングである。
この誰もが知っているが、超マイナーな競技であるフェンシングという
ものに、監督は徹底的にこだわって描いている。これもフェチなところだ。
でもフェンシングの衣装って、身体にピチッとフィットしていて、身体の
線がモロに出て、股間なんかモッコリだ。こんなところにもこだわりという
のが見える。まさに異色の作品。ぜひ、お見逃しなく。

[監督]佐藤寿保 [脚本]夢野史郎 [製作・配給]ENKプロモーション
[出演]沢田詳太郎、福田理、小林節彦、松村とおる、山本竜二、橋本杏子


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         黒 と 黒  OUT OF THE WORLD
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世紀末の1998年、こんなステキな映画が誕生していた。
チーマーバブル全盛の頃、東京の街の中は、ナイキのスニーカーや、リー
バイスのユーズド物、G-ショックの海外使用物などが、ティーンたちを
夢中にさせていた。今思うと、まさに何だったんだろうという、奇妙な
一瞬だった。
そんな時代の空気の中、上野の町でつるんでいるゲイの悪ぶったグループの
中の一人の少年が、最初は遊び気分で、いや、鴨ってやろうという気分で、
付き合い始めた男に、いつの間にか真剣に恋をしてしまい、その男との恋を
通して、人間として成長して、イイ男になっていく様子を、ストレートに
感動的に描いた傑作が本作。まさに傑作なのだ。
監督の新里猛作は、この作品がデビュー作。ゆえに、ティーンたちの
感情を、何のてらいもなく、真正面から取り上げた。それがこの作品を
成功に導いた第一の原因だろう。ティーンたちの行動、不安定な気持ち、
そしてSEX…。
かつて誰もが経験した、この振り返れば何よりも貴重だった時間が鮮やかに
蘇ってくる。甘酸っぱい後悔とともに…。
本当に愛する人とのSEXが、一番素晴らしく、一番快感が得られる。
そんな、ごくごく当たり前のことをこの映画は教えてくれるのだ。
キャストも、ティーンたちを演じる少年たちがいい。そして、彼らに愛を
教えることになる大人の男を演じる、タケが絶品だ。実は大人だって、
不安一杯で生きているんだというのが、しみじみと伝わってくる。そして、
音楽も凄くご機嫌なのだ。ぜひ、一人でも多くの人に見て欲しい。心から
そう思う映画、それがこの『黒と黒』だ。
なお、本作は、全成人映画作品が審査対象の「98年度ピンク映画大賞」で、
ゲイポルノ映画ながら、ベストテンの第3位を獲得した。

[監督]新里猛作 [脚本]中野太 [提供]オーピー映画
[出演]元輝ENOMOTO、タケ、直弼、YOUNG LION、哀田剛、小林節彦、
森山龍二、神戸顕一

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■□        事 務 事 務 な ひ と こ と        □■
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 もうすぐクリスマスです。街を歩いていると、イルミネーションが
 華やかで、楽しい感じですよね。
 先日ニュースで、アメリカのクリスマス準備を見ました。向こうでは
 もみの木を切り出して、家で飾るとのこと。よくハリウッド映画で見る
 クリスマスツリーって本物のもみの木なんです。
 クリスマス用に育てたもみの木を「自分で切る」ビジネスもあるそう
 です。
 CO2削減の為の植林と相反する話題として紹介されていました。

 映画界も実は、環境対策を急いでいます。
 実はフィルムを現像し、洗浄する際には有害物質が出ます。これを削減
 しようとする目的で開発されたフィルムがここ数年使われています。
 フィルムには、画の部分と音声を記録する部分があります。
 その音声の部分が紫色なのが開発されたフィルム(シアンダイ)なんです。
 ドルビーサウンド等に使われています。
 ピンク映画は音声がモノラルなので、フィルムはシアンダイではないの
 ですが、ローズで上映する洋画等はシアンダイフィルムだったりします。

 こんなことを考えると、最近流行りのデジタル上映っていうのは、
 いろいろな側面で環境に優しい部分もありますね(材料、配送、上映に
 かかる電気など)。

 梅田ローズ劇場もなんだかんだで、近い将来にはデジタル化しなくちゃ
 いけなさそうです。


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 梅田ローズ劇場
  〒530-0027 大阪市北区堂山町17-8
  Tel.06-6312-1856

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